20080921

秩父鉄道C58型363号機SL「パレオエクスプレス」


三峰口-白久間にて。
 上りのSL「パレオエクスプレス」撮影する場所はここに来る前までに下見をしてきたのだが、とおりが買ったこの場所で撮影することに急遽変更。普段であれば完全に逆光かつ日が差し込んでしまう場所だが、だんだんと降りだしそうになってきた雲で、逆光を避けられサイドからC58型363号機を捕らえられると思われ、ここで待つ。少々架線類が邪魔にも感じるのだが、手前の畑の緑も綺麗だ。

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秩父鉄道1000系1009Fウグイスリバイバルカラー


白久-三峰口間にて。
 SL「パレオエクスプレス」が走り去った後の定番撮影地には誰もいなくなってしまったが、時刻を調べるとこの後に、普通列車が2本来る。運がよければ、まだ撮影できていないリバイバルカラーの1000系が来るかもしれないと思われ、しばし待つ。
 やってきたのは関西ウグイスカラーの1000系。正面の警戒色のイエローが特徴的。国鉄101系時代にウグイスカラーは関東圏では運行暦が無く、あまり馴染みがないが、103系ではウグイスカラーが定番の時が長くその時代を思い出させる。

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秩父鉄道C58型363号機SL「パレオエクスプレス」


白久-三峰口間にて。
 C58を動かす機関士。SLの煙、蒸気、ロッドの動き、動輪の動き、機関士の動き、SLは「生き物」の様な躍動感が素晴らしい。写真には収めきれない迫力は何物にも代えられない。電気機関車牽引の列車、走り抜ける特急列車のカッコよさとはちがうカッコよさが、何とも言えない。

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秩父鉄道C58型363号機SL「パレオエクスプレス」


白久-三峰口間にて。
 秩父鉄道の人気看板列車「SLパレオエクスプレス」。牽引機はC58型363号機。関東近県で大型SLが見られるのはここがもっとも近い。
 イベントが何も無い日曜日。秩父鉄道で一番の有名どころではあるが、この曇り空で撮影者はほとんどいないと思っていたが、予想を上回る人数。やはり人気なのである。
 定番の場所で定番のカット。イベントが無いためにヘッドマークも無い。曇り空で煙は期待できなかったが、写真に写る程度には出ていたのがありがたい。それにしてもSLの撮影は難しい。

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秩父鉄道5000系5002F


影森-浦山口間にて。
 秩父鉄道普通列車のもうひとつの車両5000系。元都営地下鉄6000系。活躍の場を地下鉄から山間部へ。これも意外な転用であるが、ステンレス車体のせいか、あまり古さを感じない。冷房装置も完備し、乗る分には快適かと思う。

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秩父鉄道1000系

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秩父鉄道6000系6002F 急行「秩父路」


武州原谷駅付近にて。
1日2本運行される秩父鉄道唯一の優等列車、急行「秩父路」。季節やイベントによって、「秩父路」の名は「芝桜」になったり「さくら」になったりする。その為にヘッドマーク(サイン?)は電光式。小型なのが寂しいが、最近は別に大型のヘッドマークが掲げられることが多い。
 元西武鉄道101N系。面影は残っているが、通勤型電車が2ドア転換クロスシートに変わって急行型に生まれ変わるとは意外。

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秩父鉄道1000系1011Fオレンジバーミリオンリバイバルカラー


武州原谷駅付近にて
 発表イベント以来、一度も走る姿を撮影できなかったリバイバルカラーとして国鉄101系時代のオレンジバーミリオンに身を包んだ1000系普通列車。イベントがあるとヘッドマークが掲げられたりするが、今日はイベント予定の無いごく普通の日曜日。オリジナルの姿が撮れたものある意味、幸い。
 しかし、リバイバルと言っても冷房化に伴い先頭車はパンタグラフが2機搭載され、国鉄時代には搭載されなかった分散式冷房装置で雰囲気は今ひとつ。

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秩父鉄道1000系1008F


武州原谷駅付近にて
 秩父鉄道普通列車の主力車両1000系。元国鉄101系。新性能電車として誕生した101系も40年以上経過しているが、秩父鉄道へ譲渡され、ほぼ原型を保ちつつ、12編成計36両が運行されている。
 都心から山間部へ活躍の場は移ってしまったが、登場以来のMT46モーターを響かせて走る姿は懐かしい。

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秩父鉄道乗り入れ西武鉄道4000系


武州原谷駅付近にて。
 秩父鉄道に乗り入れてきた西武鉄道4000系。池袋から快速急行で横瀬まで来て横瀬で三峰口へ向かう列車と長瀞へ向かう列車に分割される。その長瀞行き普通列車。
秩父鉄道の列車は全て3両編成の中で乗り入れてくる他社車両の方が4両編成と長いのは面白いところ。

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西武鉄道 101N系311F


高麗-武蔵横手間にて。
 休日に運行される快速急行西武秩父行き。秩父鉄道への乗り入れも含めると4本設定されているが西武秩父駅止まりの2本は101N系・301系の運用である。
 普段の飯能-西武秩父間は4000系の運用のみで黄色い電車が入線してくるのは休日とイベント開催時のみである。
 なかなかその姿を撮影できなかったが、101N系・301系が廃車により本数が減ってきたためか3000系が運用に就いたとのニュースから撮影してみた。
 しかし、2本とも当面活躍が期待される301系。やや残念ではある。
だが、秩父の山には白い4000系より黄色い電車の方がよく似合う。

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西武鉄道 E31型E34 三岐鉄道譲渡改造101N系 他


小手指車両センターにて。
 本線脇にE31型電気機関車に牽かれて置かれているのは三岐鉄道への譲渡が決まり、西武車両の手で改造が終了した101N系3両とその保守部品用に譲渡される101N系2両。同じ黄色い車体であるが、下部にオレンジ色の帯が巻かれたデザインとなった。三岐鉄道ではこの車両の導入により、過去に譲渡を受けた西武鉄道からの旧型車両が置き換えられる。
 西武鉄道から姿を消すのは惜しいが、第2の活躍場所で動いてくれるのはうれしい限り。
 長年の同僚との別れを告げるかのように今の西武鉄道の主役車両と並べられた。

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西武鉄道 101N系273F


小手指車両センターにて。
 湘南型2枚窓を受け継いでいる西武鉄道101N 系。全国でも国鉄80系に始まった湘南型2枚窓のデザインは数少なくなってきた。数多くの車両に採用されたのはデザイン性、機能性とも優秀だったのだろう。この101N系も西武鉄道での廃車、他社への譲渡が進みつつあり、そう長くは無いようだ。
 2両編成もあり、全面先頭にパンタグラフのある姿はなかなか勇ましい。

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