20080510

磐越西線 C58180ばんえつ物語


三川駅にて。
速度を上げて三川駅を後にする「ばんえつ物語」。今年から客車の模様替えが行われて茶と白のから茶の部分が青に。雰囲気は一新された。山間で青と白は映えるが、車体だけを見ると横須賀線113系を思い出してしまう。4両目の展望車はどんな雰囲気なのだろう?
撮影もいいがたまにはのんびり乗ってみたい。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


三川駅にて。
会津若松を後にして、再び山都、荻野を通り過ぎて三川へ。2年前は距離、時間的に諦めたが出発する姿がきれいに撮れるというので向かってみた。ゆっくり走ってくれるダイヤに助けられて先回り。
そして三川駅を出発するC57-180が牽く「ばんえつ物語」。SLの出発する姿を見るのはこれが初めて(もっと小さいSLはあるけれど)。汽笛を鳴らし、煙を高くまで上げ、この後、車体が見えなくなるほどの蒸気を出して列車は動き出す。
こんなに迫力があるとは思ってもいなかった。走る姿以上に凄い。駅のホームで見ていたらさらに凄かっただろう。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


喜多方-山都間にて。
下りの「ばんえつ物語」がやってきた。会津磐梯山を背に一路、新津へ向かう。ここも2年前には先客満席で諦めた場所。会津磐梯山をバックに水田に車体を写して…、と狙ったが曇り空で光乏しく、さらに風が強め、水鏡は絶望的。残念。さらに会津磐梯山も煙に隠されすっかり見えず。そうそううまくはいかない。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


会津若松運輸区にて。
扇形庫に引き上げるC57-180。ここで一旦、整備を受け、午後の下り「ばんえつ物語」牽引への準備を進める。出発までのわずかな時間の一休み。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


会津若松機関区にて。
C57-180が引き上げてくる。最初の荻野での撮影よりも近く目前で見るC58-180の迫力はとてつもない。鉄の塊。機械の塊。無駄なデザインは一切無く必要機器だけを纏め上げたSL。やはり優れた機械は美しさを出すということは間違っていないようだ。石炭の灰を捨て、炭水車に給水。整備が始まる。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


会津若松運輸区にて。
転車台に乗るC57-180。会津若松機関区は転車台を中心に扇形庫を持つ。実際に使われている扇形庫は少ないはず。ゆっくりと向きを引き上げ庫へ合わせる。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


姥堂駅-塩川間にて。
山都での撮影の後、一度、会津若松機関区へ向かってみる。運が良ければ機関区での転車台でも撮影できればよいだろうと。喜多方の町を通らずに会津若松市へ。途中、磐越西線沿いに出ると、まだ「ばんえつ物語」は通過前の時刻。これならまだ撮影できる。ということで踏み切り近くで撮る事に。ひたすらまっすぐな線路。喜多方からは電化されているので架線がある。架線柱の無い西側から撮影。幸か不幸か曇り空で影の心配が無い。遠くからヘッドライトを輝かせ「ばんえつ物語」がやってきた。この辺りは平坦な水田地帯。煙はほとんど無い。

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只見線(会津若松機関区) キハ40系


会津若松運輸区にて。
地図で会津若松駅付近を見て転車台がある機関区を探し立ち寄ってみる。裏路地らしき道に入ると職員の方がいる。撮影可否を尋ねると丁寧にクルマの置き場所を案内される。それも機関区の敷地内。何故??もちろん撮影はOK。とりあえず指示された場所へ。
そこへ行くと他の撮影者がいて声を掛けられる。「撮影ならこっちだ」と。案内されるままに機関区建物内へ。さらに何故??看板が出ている「見学者はヘルメット着用のこと。見学路→」。おーっ!そうなのか。箱の中にヘルメットが多数。ひとつをかぶり矢印の方向へ。目の前に只見線用のキハ40が2両。新潟色よりこのカラーの方がすっきりしていていい。撮影後、さらに奥へ。意外な展開になってきた。話を聞くと「ばんえつ物語」到着後、客車を切り離したC57-180が整備のために引き上げ転車台での方向転換は見学可能になっているという。無理だろうと思っていたのが全く逆の展開に。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


山都-喜多方間にて。
荻野での撮影の後、次なる撮影地へ。「ばんえつ物語」は会津若松駅を目指すが途中の駅で停車時間が長い。クルマで移動すれば途中で追い越すことが楽にできる。中にはクルマを飛ばしてさらに追いかけ撮影する輩が多いが、それはあまりにも危険かつ鉄道ファンとしても社会人としてもやってはならない行為だと思う。普通に走って移動できる範囲にとどめてほしいものだ。
この場所も2年前に判っていた所。SLであれば煙が期待できるので以前は絵として面白みに欠けると考え外した場所だが今回はここで狙う。ゆっくりとやってきたC57-180は黒い煙を噴き上げなだらかな峠を上がって行く。

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


尾登-荻野間にて。
引いてワンカット。間近でみるC57-180の迫力は凄まじい。SLの迫力がこれほどすごいとは。この機械の塊が力強く動く。ここまでの想像はあっさりと塗り替えられこの迫力には圧倒された。遠征しただけの価値はこれだけでも十分。それに初めて見る「門デフ」。元は下関機関区に所属したSLに装備されたデフレクターだが軽快さが出て、すっきりした印象に見せる。’貴婦人’の愛称を持つC57-180。さらに美しさを増して魅せる。
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磐越西線 キハ40系

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磐越西線 C58180ばんえつ物語


尾登-荻野間にて。
煙を上げて上り坂を上がって来た「ばんえつ物語」。500,000人乗車達成の赤いヘッドマークを掲げてやってきた。この場所を選んだのは正解。上り坂ゆえに煙が多い。(2年前のDD53ばんえつ物語では満席だったが、ここで撮ってもあまり面白くないのでは??)
木々の緑の中を煙を吐いて来る黒い車体はなかなかの迫力。
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磐越西線 キハ110系「快速あがの」


荻野-尾登間にて。
磐越西線で「ばんえつ物語」をどこで撮るか。2年前に「DD53ばんえつ物語」が運転されたときに大体の場所はつかんでいたので、その時に既に先客満席で取れなかった場所へ向かう。「ばんえつ物語」が来るまでにはまだ時間がある。それまでに試し撮りができる列車が無い…。下り列車が1本「快速あがの」。車両は普通列車と同じキハ110型3両。行き先に「快速」と表示される。天気は今ひとつすっきりしない空がちょっと惜しい。

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会津鉄道 お座トロ展望列車「会津浪漫号」


芦ノ牧温泉-あまや間にて。
”お座トロ展望列車「会津浪漫号」”がやってきた。先頭はAT-401型展望列車『風覧望』、次がAT-301型トロッコ列車、3両目がAT-100型改造らしい展望列車で、見た目がチグハグ…、な”お座トロ展望列車「会津浪漫号」”。AT-401型はJRのキハ40系、AT-301型はJRのキハ35系のようだ。せっかくの観光列車なのだからもう少し、美しい姿にはならないものなのだろうか? 実の狙いは中間のキハ35改造の車両だったのだが、まあいい。見た目はともかく乗ってみれば風が気持ちいいんだろうな。

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会津鉄道 AT-500型


●磐越西線「ばんえつ物語」撮影(1日目)
GWを過ぎた最初の週末。磐越西線を走る「ばんえつ物語」の牽引機SL・C57-180が春先からの特別仕様「門デフ」の最終運行を迎える。まだ見たことがないC57-180。それも門デフは今度はいつ見られるか判らない。GWに「ばんえつ物語」の乗車人数が500,000人を超え、記念ヘッドマークも付いているという。できることならヘッドマーク無しか普段の「ばんえつ物語」のヘッドマークで撮影したかったが、これもこの時だけの装着なので一路、会津路へ。

芦ノ牧温泉-あまや間にて。
磐越西線まで行く途中、東武鉄道日光線から会津若松まで続く会津鉄道がある。そこへ休日だけ「お座トロ展望列車」が運転される。会津鉄道は一度も見たことがないので立ち寄ってみる。撮影場所はあまや駅付近がよいという情報を得てその付近へ。あまや駅を目指す前になかなかと思われる場所を見つけ、普通列車の通過時間も近い。しばらく待っているとやってきた。鉄道番組で知った”野口英世”の言葉をラッピングした車両。なかなか雰囲気はいい。(何が書かれているか判らないけど。)

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