20080905

西武鉄道秩父線 E31三重単運行


武蔵丘車両センター脇にて。
 高麗駅を出発し、武蔵丘車両センターに到着したE31型3重連。だんだんと増えつつある正面が白色に塗装された副都心線乗入れ対応の6000系に挟まれて今夜はここで休む。
 三脚のスパンが足りず、手持ちで撮影。ギリギリのカット。まだ、照明の点いている6000系の明かりに助けられた。夜間の撮影はなかなか思う様にはいかない。

西武鉄道秩父線 E31三重単運行


高麗駅にて。
 吾野駅で停車の後、3重連のE31型は高麗駅まで走り、再び小休止する運行。吾野駅での撮影後、先行する普通列車で高麗駅まで行き、到着を待つ。そして姿を現して、側線で停止。うれしいことに吾野駅とは逆サイドが撮影できた。
 撮影は吾野駅での撮影と同様に長時間露光&AEB。ホームの照明が明るく、絞り過ぎになることは避けられた。
 もう少し時間があれば、テール側を撮りたかったのだが、長時間露光とAEBでの3回のショットでキビしい。

西武鉄道秩父線 E31三重単運行


●西武鉄道E31型電気機関車3重連運行
 数少なくなってきている私鉄電気機関車。大手私鉄でも保有している両数は少ない。そんな中、西武鉄道はかつてからの機関車を保有し続け、E31型4両が現役。そのうち、3両が横瀬から翌日の東急車両からの2000系更新編成の出場を受け取るため、武蔵が丘車両センターへ回送運行された。
 この運行の情報を知らせて頂き、思わぬ形で滅多にないE31型の3重連を撮影することが出来た。ありがとう。

吾野駅にて。
 横瀬駅を出発し、吾野駅でいったん停車。その時間を長時間露光撮影。今のカメラ(Canon Kiss DIGITAL X2)では初撮影。この時、思いもよらず便利な機能に変身したのが、「ライブビュー」機能。普段の撮影ではファインダーで追わないと撮影しにくいのだが、長時間露光前には三脚に乗せているためにファインダーを覗くより画面を見る方が遥かに楽で、かつ視野率100%。これは楽。合わせて露出も決めづらかったので、絞り優先でAEBを1/3でセット。後でよいモノを選べる。
 真ん中に来てしまった架線柱が惜しいが、大きなパンタグラフをしっかりと上げて、ヘッドライトを輝かせながらの停車シーンを綺麗に収められた。やや絞り過ぎでライトの輝きが強く出てしまった。